みなさん、お疲れ様です(^^)/
うつ病で就労支援員のShasanです。
今回はうつ病と診断された頃に
主治医との診察やうつ病に関する本を調べて
「あ!それ、私のことだ!」と
自分に当てはまっていると納得した
うつ病になりやすい性格ベスト3をご紹介しつつ
改善策や自分の性格が活きた時に実践したことを紹介したいと思います。
この記事を読んで
うつになりやすい性格を知ることができ、
私の体験を通して改善や
自分の性格の活かし方を知ることができますよ(^^)v
うつ病になりやすい性格とは?
まず、私の例をご紹介する前に
そもそも大前提として、決して性格のせいでうつ病になるのではない
ということを声を大にしてお伝えしておきます。
しかし、うつ病に「なりやすい性格」というものはあるといわれています。
下にうつ病になりやすい性格を本から引用したものをリスト化して紹介します。
うつ病になりやすい性格坪井康次 「患者のための最新医学 うつ病 改訂版」2021
- まじめ
- きちょうめん
- 正義感や責任感が強い
- 仕事熱心
- 集中力がある
- 秩序を重んじる
- 規則・規律を守る
- いつもまわりに気配りをする
上記のリストからうつ病になりやすい性格は、社会的に「好まれる性格」であることが分かります
私の性格ベスト3こそ「うつ病になりやすい性格」でした…
第3位 規則・規律を守る
これはどういうことかというと
簡単に言い換えれば
「ルールを厳守する」や「決まりは絶対守るべき」
といった考えに固執するタイプです。
私の場合は小学生の頃からその性格を自覚していました。
小学生の頃、忘れ物をしただけで
物を忘れてしまった自分の行いへの「罪悪感」から
トイレでギャン泣きしたり、
その日1日中過度に落ち込んだりと
ルールや決まりに対して厳格でありつつ、
それを満たせないと自分を責めることがかなり多かったです。
これが自分に向いている時はまだいいのですが、
他者に向く時もあり、それがかなりの生きづらさを
生んでいることに後々気づきました。
第2位 仕事熱心
これは仕事だけに関わらず、
学生の頃であれば勉強に対しても
熱心に取り組みすぎて
生きづらさを感じることが多いです。
ただ熱心に取り組むことが悪いと言うより
熱心に取り組むあまり、
妥協できず体調を崩したり
その熱心に取り組んだ結果が振るわなかった時に
かなりの挫折感や自分への失望、過度な悔しさで泣きだしてしまったりと
自分の体調や周りに影響を与えてしまうことで
またさらに落ち込むといったことが今でもよくあります。
第1位 正義感や責任感が強い
これは今でも課題だと
自分でも思っている厄介な性格です。
正義感が強いあまり、
自分の中だけならともかく、
他者の行動で
「間違っている!」と一度思うと
イライラが止まらなかったり
それを矯正しようと自分で注意する時もあれば、
学生の頃だったら先生に、社会人になってからだと上司に
告げ口することもありました。
またその告げ口が通らないと
「なんで!?」と怒りを感じるという
負の連鎖が始まり、メンタルにかなりの悪影響を
与えることに繋がってしまいます。
改善策と性格を活きた時に実践したこと
1. 書籍を読んで勉強する
先述した3つの性格のマイナスな要素に
「どうにかしたい!」と思いつつも
どうアプローチをしたらいいか分からない時に
きちんと目を目を向けれるようになった本がありました。
下の記事で具体的に紹介していますので
興味のある方はぜひご覧ください↓
【関連記事】【うつ病罹患記】対人関係で苦しんだ時に読んだ本と読了後の変化をご紹介!
この本を通して身につけた技で
『自分と他者の「正しさ」は違うんだな。』
と自分に言い聞かせることで
自分の異常な正義感に『待て!』ができるようになりました。
また、失敗したり妥協ができなかったりした時に
自分を責めるのではなく、
「自分を許す」こと(これが結構難しい…(^^;))
を意識することも最近になってできるようになってきました。
この本の他にも
自分と向き合う系の本を何冊か読んで
現在も技の手数を増やすよう取り組んでいます(^^)
2. 信頼できる人に相談する
自分ではどうしても性格のマイナス要素から
抜け出せない時は、
信頼できる人に相談するようにしています。
私の場合は
職場の上司や就労定着支援で関わっている
リワーク施設のスタッフに相談することで
自分の固執した考え方から抜け出すことができ、
また、相談した時にもらった言葉やアドバイスを
自宅で振り返りを行い、
これらを忘れないようにメモに書き綴る工夫をしています。
そうすることで同じような場面に遭遇した時に
『前相談した時にもらった言葉やアドバイスが使えるのでは⁉︎』
と応用がきくので結構オススメです(^^)v
3. 性格が活きた時は全力で褒める!
逆に、自分の性格がプラスに作用し、
周りの人から感謝されたり、結果が奮った時は
「全力で自分を褒める」を徹底しています!
私は自分に自信がない時に
自分の性格のマイナスな要素が出やすい
という特徴があります。
このような時に自分を全力で褒めることで
自分に自信が持てるようになり、
自己肯定感も高まるので
心の状態が自然と良くなりますし、
性格のマイナス要素の抑制にもつながると考えています。
また、「自分の性格をこう使えばいいんだ!」
と知ることで
次の成功体験に繋がりますし、
自己受容にもなるのでこの方法もオススメです!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回の記事について下にまとめてみました!↓
- 私に当てはまった「うつになりやすい性格」
- 規則・規律を守る
- 仕事熱心
- 正義感や責任感が強い
- 改善策と性格が活きた時に実践したこと
- 自分と向き合う系の書籍を読む
- 信頼できる人に相談
- 性格が活きた時は「全力で自分を褒める」
今回の記事を読んで
「自分も当てはまった!」
という感想や
「私の性格だったらどう対処したらいいんだろう?」
といった疑問などがございましたら
ぜひコメントしていただけると助かります(^^)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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