みなさん、お疲れ様です(^^)
うつ病で就労支援員のShasanです!
みなさんの中には
「自分のことを責めてしまってつらい」
「自分のことなんて好きになれない…」
といった気持ちを抱えている方もいるかもしれません。
そんな方にオススメしたいのが
今回ご紹介する
「セルフコンパッション」です!
これができるようになれば
過度に自分を責めたり
好きになれない自分を少しは癒せたりします!
今回はセルフコンパッションの概要や
私がセルフコンパッションを学ぶ上で
参考にした書籍もご紹介します!
ぜひ参考にしてみてはいかかでしょうか?
セルフコンパッションとは?
セルフコンパッション(self-compassion)は、
「自分を思いやる気持ち」を意味します。
失敗や困難に直面したときに、
自分自身を批判するのではなく、優しく受け入れ、
サポートする心のあり方です。
具体的には、以下の3つの要素で成り立っています
1. 自分への優しさ(Self-Kindness)
自分を厳しく責めるのではなく、
まるで友人に接するように優しくすることです。
たとえば、ミスをしたときに「自分はダメだ」
と思うのではなく、「誰でも失敗することはあるよ」
と自分を励ますことです。
2. 共通の人間性(Common Humanity)
「失敗や苦しみは誰にでもある」
と認識することです。
自分だけが不幸だと感じるのではなく、
すべての人が同じような困難を
経験していると理解することで
孤独感が和らぎます。
3. マインドフルネス(Mindfulness)
感情や経験を否定せず、
ありのままに受け止めることです。
苦しい気持ちを無視したり
過剰に反応したりせず、
「今、こんな気持ちなんだな」
と冷静に向き合う姿勢です。
なぜセルフコンパッションが大事なの?
セルフコンパッションを持つことで、
ストレスや不安が軽減され、
自己肯定感が高まりやすくなります。
また、困難な状況でも
冷静に対処できるようになり、
心の健康を保つ力が養われます。
セルフコンパッションとの出会い
私がセルフコンパッション
という言葉と出会ったのは
リワークに通っている際に
スタッフさんから教えてもらったことが
きっかけです。
その時はたまたま用事が重なって
セルフコンパッションの
プログラムは受講できませんでしたが
リワークを卒業し、
定着支援でリワークを訪れた時に
「Shasanさんもやってみたら?」
と勧められたことで
初めてやってみよう!
という気持ちになりました。
参考にした1冊の書籍
私がセルフコンパッションを学ぶ上で
参考にした本がしたの書籍です↓

こちらの書籍は
読み物というよりワークブック式で
セルフコンパッションを学べる
という点が個人的に
魅力を感じたので即購入しました(笑)
やってみて良かった点
「自分を愛する」や
「自分に優しくする」といったことが
ケースワークで学ぶことができて
自分の中に落とし込みやすいと思いました。
また、
自分には自尊心(プライド)なんて
ないと思っていましたが、
意外にも
自尊心があることにも気づけたと思います。
このように自分の新たな発見ができたことも
良い点だといえます。
ここは改善してほしい点
原文が英語だからか、
少し訳が変なところがあったり
例文が日本人に馴染みがなかったりと
個人的に引っかかることがありました。
こういった点は
訳者や監修者がわかりやすく
変えてくれたらもっといい
ワークブックになると思いました。
読了後の変化は?
私自身、
自分のことを今まで
「(自分の存在が)可愛くない」と
思っていたのですが、
そう思っている自分すら許せないから
「可愛くなくってもいい」と
自分の思考に許可を出すことができるようになりました。
毎日少しずつ
読み進めてみましたが、
なかなか1巡では難しい部分もあったので
自分で繰り返しトレーニングすることが
大事なのかなと感じました。
いつか心から自分のことを
「かわいい」と思えるように
これからも繰り返し読んでいきたいなと
思いました(^^)
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回の記事を下にまとめてみました!
- セルフコンパッションとは
「自分に優しくして、ありのままの自分を受け入れる」こと - セルフコンパッションの3要素
- 自分への優しさ(Self-Kindness)
- 共通の人間性(Common Humanity)
- マインドフルネス(Mindfulness)
- セルフコンパッションを学ぶことで
→ストレスや不安が軽減され、自己肯定感が高まりやすくなる!
→個人的には、自分の新たな発見につながったり、
自分の思考に許可を出すことができるようになったりした!
セルフコンパッションを通して
みなさん一人ひとりが
自分に優しくなれますように…(^^)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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